2009年10月13日火曜日

インドと日本のビジネス環境の違い

自分は今新聞会社で働いているが、その中で感じた日本とのビジネス環境の違いを多く感じたので紹介したい。

・チャイタイムがある

・土曜日が仕事

・地域、友人で結託して商売している

・しゃべりがおおい

・就業時間

 私が、最も驚いたのは土曜日が仕事があるということである。友人の話を聞く限り、土曜日がお休みという企業もあるが、多くの企業は土曜日に仕事があるようだ。日本の多くの企業は土曜日が休みである。土曜日と日曜日をまたいで旅行に行くことの多い日本人の私にとって、インドの方はいつ旅行をするのだろう?日曜日だけなのか?また有給を取るのか?疑問である。

 最もその理由は就業時間にあるように考えている。日本の平均的な就業時間モデルは8時―7時、企業によっては、7時半―10時という企業もある。インド(ジャイプール)の働きはじめは9時~10時くらいであるから、一日の就業時間が少ないのかもしれない。したがって土曜日の仕事があるのではと感じる。したがって、仕事後の空き時間で体を休めたり遊んだりするのかもしれない。

・商談中に割り込む

また、インドでは商談中や、議論をしている途中でも電話を取る。これには驚いた。なぜかというと、日本では商談中は携帯電話の電源を切る、または、あとでかけ直すという措置を取るからだ。その原因は、日本人は商談の中断は相手をないがしろにし、失礼にあたリ、信用を失って、商談に支障が出る、という風に考えている。したがって、できるかぎり他の雑音をシャットダウンし、商談に集中するようにする。それがビジネスを成功させる基本でもある。

 私は、もうすでに話し中に、電話が鳴って議論が中断しても、それが普通だと考えているが、インドに初めて来たビジネスマンには説明が必要かもしれない。

-チャイタイムがある

私はチャイの時間が好きだ。甘く熱い紅茶を口にすると、ホッとし、新しいアイデア、活力が生まれる気がする。日本に帰ったあとに、寂しくなるに違いない。

2009年10月12日月曜日

インドの結婚式

こないだはインド人の結婚パーティーに行ってきた。
インドの結婚式はスケールがむちゃくちゃでかい。

公園一面を貸し切って、3日間で計2回のパーティーが行われる。
1日目と3日目に行われ、2日目は中日だ。なぜ中日なのかというと、
衣替えをすべてするから。配色、食事、イベントがすべて変わる。

また、結婚式には誰でも入れるようになっていて、
自分たち研修生も自由に入ることができた。

ダンスあり、セレモニーあり、食事ありの盛りだくさんのパーティー!

演出は非常にロマンチックで、また、インドでの結婚は一生に一回を意味するから(もちろん日本もそうなんだけど、インドの方が取り返しがつかない、というか家族、一族の問題になるわけだから。)盛大に、記憶に残るようにするんだと思う。

------------------以下結婚制度について-------------------
インドの結婚制度は不思議。

インド人は恋愛結婚をする人と、親の紹介結婚をする人の割合が、
3:7らしい。したがって、多くの場合、両親の紹介によって結婚が決まってしまう。
上司の例をあげると、結婚相手と対面したのは、結婚式の5日前、婚約の日だったそうだ。
我々日本人からすると信じられないが、スタンダードな結婚方式らしい。

インドの映画を見てきたが、そこではトレンディーなラブコメだったので、
結婚は恋愛結婚という印象だったものの、実際は異なるようだ。

両親の紹介のもと結婚した場合には、どちらの両親からも手厚い支援を受けることができる。本当の家族となるということだ。一方恋愛結婚した場合、両親から支援を受けることはできない。というのも、結婚相手を決めたのは当人同士の責任であり、そこに両親が関与するん必要性はない。したがって、どんな悪いことが起きようと、両親関せずというのが、スタイルということだ。なかなか厳しいシステムではないか。

さて、紹介のもと、結婚した相手女性は、男性の家に入ることになる。そうなると夫の世話はもちろんのこと、叔父、おば、さらにその子供の世話までもしなくてはならない。

自分が20年余り生活してきた日本では、両親が結婚を決めることなど現代ではまれだ。日本には大きく分けて3つの結婚のスタイルがある。一つは両親が結婚相手を決めるパターン。これは特に財閥の長が結婚を決めるなど、経済関係を固めるのに用いられることもあるようだ。2つ目はお見合い。紹介というところでは、1つ目のパターンと同じであるが、こちらは、知り合い、もしくは相談所にて、結婚したいと望んでいる人を紹介してもらい、面会をする。その結果互いに気に入ることができれば、結婚となる。以前はこの方法が主流だったようだが、現在では結婚の一つの選択肢として残っている。3つ目は自由恋愛である。2と結婚相手を選択することができる点では同一であるが、より出会いの場は広範である。

-------------------------------------------------------------------------------

このような日本との違いを感じながらも、やはり、結婚式に行って結婚がいいものだと帰ってくる人の気持ちがわかった気がする。少しばかり感動してしまった。また、より演出がロマンティックでもあり、また、伝統的なリズムで昂揚感も覚えた(なぜ自分が笑?)

帰国間近ながら違いを感じている。

2009年10月5日月曜日

インドの魅力の変化

話を聞くまで自分の意識では、インドといえば、安い労働力と土地で安くものを作り、それを輸出する国、という印象だった。しかし、その認識は現在変わっているらしい。

中間層の拡大とともに、現地の人件費は高騰しているし、もはや工場としての優位性はない。それよりも中間層の拡大に目を向けなければならない。11億人という巨大なマーケットの中で中間層が少しずつ拡大している。もしそのパイを獲得することができれば、それだけで投資する価値はある。

今後は業界別にインタビューの内容を検証しながら、インド経済を見ていきたい。

Delhi in インド

最近あまりブログを書いていないし、あまり内容のあることも書いていない気がする。といっても、日常がつまらないわけではない。

先週1週間は僕と日本人研修生2人で、デリーにホテルを借り、そこを拠点にデリー近郊の日系企業にアポを取って話を聞いてきた。様々な業界の方に話を伺った。
皆、魅力的な方ばかりで、非常に中身のある内容だった。おまけに最終日には現地の日本人会主催の日本祭に参加させてもらった。

研修の最後を飾るのにふさわしい1週間だった!(といっても、僕はまだまだ仕事が残っていたのだが。)

「研修で分からなかったこと、インド経済の可能性を探る。」

さて、インタビューに行こうと思った背景はざっとこんな感じだ。

インドに来た目的は、インドの企業文化を体験すること、またインド経済の可能性を知ることだった。こんなに格差が広いのに本当に発展するのかな、と。情報があるといえど、何か不思議な国、という印象。

実際はどうなんだろうか?

しかし、こっちへ来てみて、研修だけではそれらを検証することは難しかった。現地の同僚と一緒にプロジェクトでも出来れば少しはマンパワーを感じることができたかもしれないが、実際には個人作業が多く、また、新聞会社、さらにジャイプールという地方都市の一企業で働いたところでいまいちわからなかった。

むしろさらに疑問が膨らんだくらいだ。

豊かになる国のイメージとして、もっと仕事をしている人がみんなバイタリティにあふれていて、肌でそれが感じ取れるくらいのものと思っていた。

しかし、仕事中に話を延々とするし、確かにそつなく仕事はこなすが、日本での仕事風景と比べて特に変わった特徴もなかった。お茶くみ専門の人もいたし、仕事のシステムは効率的ではないなと。

そんな疑問を胸に何週間も働いて、会社でできることは何かないかと探してきたけど、なかなかうまくいかない。コラムの掲載の話もボスから先に話がいかないし、効いてもうんともスンともないし!

そこで、働くとか試したりするのは難しいけど、こっちで働く、しかも自分たちと同じ日本人に聞けばいいじゃないかということで、企業にインタビューすることを思いついた。

実際に行った業界は、
銀行、商社、損害保険、メーカー、建設会社、会計コンサルである。ある程度業界をバランスよく見れた気がする。