2009年8月30日日曜日

つれづれなるインド

①昨日は久しぶりに夏の大三角を見た。
東京にいると空が狭すぎて見上げる気にもならない。明るいしね。
ゲストハウスの最上階に住んでいるので(といっても4階)、
屋上が近い。
涼しいし、静かなのでたまにそこで一休みするのだが、
寝そべって空を見上げると、星があって、それを見てたら、
夏の大三角を思い出した。

子供の頃はよく星を見に、夜中に起きて、
ペルセウス座流星群やしし座流星群を見た。
見た時には感動したものだ。

その時の感動が少し蘇ってきた。

もちろん、インドは空がきれいというわけではない。
でも東京より星が出ていて、高いビルもない。そういう点で少し星に近い町だと思う。


②インドは雨期にあたり、他の地域では大幅に天気が崩れることもあるようだが、
ジャイプールはそうではない。昼間に振っても夜にやんだりと、イギリスのように
気まぐれな天気なのだ。関係あるかわからないが、ムンバイだかバンガロールは新インフルエンザの流行で外に出られない状況にあるようだが、ジャイプールはない。

③今日は最悪だった。
今日のお昼もカレー。ここまではいい。大好きなカレーだ。
ただ、カレーのお代りの時にアクシデントが発生した。
カウンターでいつも食べていて、おかわりはいつもお玉で入れてくれる。
今日はお玉からお皿が遠かったようで、不安定なお玉の運びだった。
嫌な予感がしたんだが、カレーを注ごうとお玉を傾け、お椀に入った瞬間、
「ぴちゃっ」と音がし、カレーの水玉はそのままワイシャツにダイブ。
見事、カレー色の水玉模様のワイシャツが
さらに、チャイを飲んだら、おちゃっぱがガンガン入っていた。
いじめとしか思えない。

④今日はコラムの下書きを提出してきた。
反応はおそらく月曜日以降。どきどきだ。


⑤職場の外の屋台でいつも帰り際、同僚のケティさん(日本人だけども)とチャイを
飲んで帰る。インドで暮らして4週間経つが、チャイを飲むという習慣が染みついてきた気がする。たぶんまずいものだったら習慣にならないんだけど、チャイを飲むと元気が出るし落ち着くのだ。昨日は職場の食堂のコックたちと一緒にチャイを飲んだ。英語はあんまりしゃべれないんだけど、ヒンディー語をちょっとだけ使ってコミュニケーションをとった。

⑥先日、ジャイプールにいる日本人研修生とジャイプールのアイセック(僕らが働くのを仲介してくれたところ)で仕事をしている日本人で集まって食事会をした。ちょっとお店が高めのお店だったので、満足してもらえたかわからないが、久しぶりの日本人コミュニティーで楽しかった。

2009年8月27日木曜日

仕事内容の変化

①提案した内容が認められた。
 同僚の日本人、ケティさんと提案書を作って上司にコラムを書かせてくれと提案した。

二人で「翻訳だけ2か月もやってられるか!!」ということで2人でチャイを路上で飲みながら、また、少しばかり勤務時間を拝借して考えてみた。
 コラムというのはその他の候補以上にコストがかからなくて、現実的な案だった。他の案も考えてみたけど、費用と時間がかかりすぎて残り1か月の僕らには難しい。

 コラムの内容は、「日本人を知ろう」みたいなこと。というのは、ジャイプールには日本人観光客や衣類を求めてバイヤーがたくさん来るので、その前に日本人のことを知っておけばいい関係も築けるはずだ。また、日本に対する関心もあるのでインド人が楽しめる内容でもある。したがって、これはきっとインドの新聞にとって価値のある情報だよ、と考えた。

インド、特にジャイプールの産業の9割は観光と輸出(アクセサリー、宝石、衣服、家具)である。外国人顧客の情報を知る必要性は十分にある。

ただ、僕らは何かしたかっただけなんだが。

具体的には
・日本人と仲良くなってビジネスをもっと円滑にしよう!
・日本とインドの違いを認識しよう!
・日本人がムカつく客引きはこれだ!
などなど。

 ただ、まだ掲載が決まったわけではない。とりあえず記事を書いてみて、上司のチェック後、合格がもらえれば晴れてコラムニストとなる。一応、明日までに書くと締め切りを2人で設定したので書いてみる。今の小学生並の文章力では新聞記事など到底かけないし、文章の書き方の勉強も必要だ。


②新しい仕事をもった。
うちの会社が広告コンテストをやっていて、今回11回目のコンテストとなる。
そのコンテストに日本から作品を公募したいので、日本の広告会社に連絡を取ってほしいというものだ。
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弊Patrikaグループが主催する
国際広告コンペ「Concerned Communicator Award (CCA)」
(http://concernedcommunicatoraward.org/index.html)

このCCAは今年で11回目となり、インドはもとより、アメリカ、イギリス、フランスなど
の欧州やUAE、オマーンなどの中近東、そしてタイやマレーシアといった東南アジアなど世
界の様々な国の企業から応募をしてもらって、実施しているコンペティション。
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締切は9月の5日なんでどう考えても無理なんだけど、少しばかりクリエイティブな仕事をもらってテンションが上がっている。

2009年8月25日火曜日

インドの近況

①今週でついに4週間。
仕事にも慣れ、今では大好物はインドカレーとチャパティ、ライス。
仕事は現在は単調な通訳作業に終始。最初は訳すのが難しいマニュアルを訳していたものの、
現在は専門用語にも慣れ、単調な作業になってしまっている。すぐにあきるのは良くないというのは
もちろんわかっている。ただ、今の通訳作業のみをこなしていると実りの少ない日々を過ごすことになるかもしれない。

自分の会社には自分を含めて2名の日本人研修生がいるが、彼も同意見で
「このままではあと1か月がくそになる、」と危機感を抱き、現在、自分たちができる新たな仕事を考え中。

明日にはひとつ目の提案をボスにしてみるつもり。こないだは①翻訳している印刷機の使用現場をのぞくこと、また②新聞会社の経済担当記者にインド、ジャイプールの経済情勢を教えてもらいたい、とお願いした。

何でもいいから通常業務に変化を。また何か一つでもいいから、形に残るものを作って研修を終わりたい。提案が通ったらまた報告します。

②先週の日曜日は体調が優れないながらもゲストハウスの友達5人とアグラというタージマハールのある
観光都市に行ってきた。風邪と暑さにやられて死にそうになりながら。
写真は、自分のカメラが壊れているのでまだ載せることはできないが、
友達の写真がFace bookにアップされるのを待って紹介したい。


③インドには定価がない商品がたくさん。
結論から言えばこの制度はそんなに嫌いじゃない。
たとえばオートリキシャ(三輪バイクみたいなもの)。毎朝の通勤に使っている。

値段が設定されていないということは必然的に彼らと交渉する必要があるということ。
この駆け引きは負ける時もあれば勝つときもある。相手をいかに納得させて低い料金
でリキシャに乗るか。これはビジネスの基本だと思う。

言い過ぎかもしれないが、合理的に、いかに自分にお金がなくて(笑)低い料金でないとリキシャに
乗れないかを説明することが必要だ。これ以上の料金では乗らないと意思表示する
こともたまには必要だし、話し合う中でどこまで相手が値段を下げられるかを見極めることが必要だと思う。

自分はまだ未熟でいまいち相手の意図をつかめないことがあるけど。

もちろん交渉もしかり、ジョークを交えたりすることで相手とより親密な関係になることで道が開けることもある。

いつもリキシャに乗る際には今日はどんな困難が、またどんな面白いやつが来るんだろうと
ちょっとだけわくわくしながら通勤している。

2009年8月14日金曜日

インドの休日





実は今日は3連休の初日。

14、15、16と3連休だ。
今日はうちの会社だけ休みで、明日は独立記念日でお休みになる。
「同僚に日本には独立記念日はないのか?」
と聞かれてないと答えるが、「ない、よな?」と一瞬考え、少し違和感を感じる。
独立記念日が正式に存在しない日本はもしかしたら特殊なのかもしれない、と思ったりする。

初日の今日は家でのんびり、家事炊事にせいをだす。
カメラも今日は洗濯した。

①与えられた仕事も一応終了し、ひと段落。
このブログではまだ伝えていなかったかもしれないが、
自分ともう一人京都から来た研修生と仕事をしている。

彼は院に在籍していて、学年では自分の一つ上になる。
彼に話を聞くと、もう仕事には飽きてしまって、
日本で考えてきたビジネスプランを上司に提案するために
こっそり提案書を作成しているそうな。

かくいう自分もひとつ目の翻訳は情熱をもって終わらせることができたが、
今後1か月半をどう有意義に過ごすかは考えなければならない。


②先日アイセックのパーティーに顔を出してきた。(下の写真は研修生たち。)
もっとも研修生が多いわけでもなく、
時間も水曜日の夜の10から12時と、大々的なものではなく、
他の研修生と会話する時間を楽しんだ。

インド人は割とパーティーピーポーで、
どうやら音楽が鳴ると踊りだす習性があるらしい。

また、むやみにボディタッチが多いのが特徴だと思う。
ボディタッチは女性への、というわけではなく、
同姓、すなわち男性同士でも非常に多い。

西洋、ポーランド、イタリアから来た自分の友達
はどん引きしていた。

たとえば手をつないだり、ハグをむやみにしたりという具合に。
もっとも彼らは決してゲイというわけではなさそうだし、
意図をもって行っているのではない。文化としてのようだ。

女の子と手をつなぐことはないのに男どうしではある、というのは
面白い文化だと思う。

③観光もいくつか
モンキーパレス


2009年8月9日日曜日

インドに慣れてきた!

インドに来て働き始め、1週間経過してしまった。
もう少しで2週間。

意外と早いもんだなと思いつつ、目的を持ちながら過ごさねばと決意を新たに。

もっとも、そのうち3日は病気で死んでたわけだが。。

再開した仕事は、少し筒、工夫していくことで満足できるクオリティに近づいてきている。
印刷機械の取扱説明書の翻訳が自分の仕事なのだが、専門用語の訳し方、
検索の仕方、など戸惑いが多かった当初と比べ、
それらへの対処方法として単語帳を作成したり、習熟を経て、
翻訳スピードを上げることができている。

当初は、1Pあたり最高1時間半かかっていたものが、現在では30分。
工夫の結果が出てきている。

しかしながら、ボスには15~20分でという言われているし、
どうにかしてこれを縮めたいと考えている。

今のところの翻訳を習熟しただけではこの溝は埋まらないと考えている。
したがって、少し筒段階ごとに改善をしていく必要があるのだと思う。

②週末
ところで、今日は待ちにまった日曜日である。
ボスには、「遅れた分を日曜日に取り返してもいい(お前の自由だが)。もっとも
前任者のコースケはやっていたぞ」、半ば強制的なプレッシャー。

自分でも遅れは取り戻したいと思っているが、
せっかくの日曜なので、友人とも遊びに行こうと考えている。

昨日は土曜日だが、インドではもちろん仕事がある。
7時まで仕事をして、その後、友人たちと飲みに行ってきた。

実はこれがインド初めてのアルコールだ。
風邪で飲酒を控えていただけに、かなりテンションがあがった。

③インドの金持ち
アイセッカーの中にはかなりの金持ちがいるようで、
ホテルのプールを貸し切って、彼らは毎週パーティーをやる。
もっとも、いつもそんなに人が集まるわけではないが。

金曜日に一度行ってきた。

プールには何人かの従業員が付いていて、お酒のサーブなどをしてくれる。
パーティーの開始は夜の10時くらいだったが、従業員の人は帰って寝たいんじゃないかな、と考えてみたりする。

友達のイタリア人の男と行ってきたのだが、正直言ってあまりなじみのない遊び方だ。
イタリア人も違和感を感じていた。昨日もプールパーティーがあったのだが、メンズは参加せず。

どうやらインド人の男が4人いて女の子4人しか入れないらしい。
というのもゲストリストにそれ以上書いていないからなそうな。

お金持ちインド人流のナンパの仕方なのかな。

国によって遊び方も違って興味深い。

2009年8月7日金曜日

インド入院退院(下)

客観的に自分を見ろといった言葉に救われた3日間だった。

前回挫折を味わったと言ったが、その続き。

翻訳の仕事がメインだと宣告され決意を新たにするほかなかった出社2日目、
がんばろうと思って出社したものの、
不慣れな仕事のハードルは思った以上に高く、
思わず自分の力不足をのろった。
まだ、英語から日本語は経験があったからよかったのかもしれないが、
その逆はいまだ未知数。


自分自身は翻訳をしようと思ってきたのではない。
しかしながら、上司は前の担当者は優秀だった、
とか、もっとスピードを挙げろとかプレッシャーを
ガンガンかけてきた。

もう一度言うが、翻訳しようと思ってきたのではない。
だが、前任者と比較されて劣るのは正直くやしい。
また、このままの自分の英語力では解雇されるんじゃないかな、っていう不安もあった。
この2か月で認めさせたい。たかが、翻訳だろうが、
与えられた仕事なのだ。最後まで全うして帰りたい。

失意と決意を胸にいだき帰宅する。
だが、その後、体調を悪くしてしまい入院となった。

体調が悪い時は何もかもうまくいかないように感じてしまうものだ。
すべてが悪い方向に働くように思えた。
仕事のことも、プライベートも。

意気揚揚とインドに乗り込んだのにも関わらず、
何だこのざまは。と。

しかし、強制的に考える時間をもらえた入院の期間は
逆にいいインターバルだったのだと思う。

出来ることはとにかく自分考えること。手紙を読むこと。
ヒンディー語を練習することくらいだった。

結構入院1日目はへこんでいて先が真っ暗になっていた。
日本に帰る日を数えたりもした。

そんな時に、読んだ手紙に「自分を客観的に見たら何かが変わる」
というコメントが書いてあったのを見たとき、
不思議と笑いがこみあげてきた。

たしかに、悪い状況ではあるんだけど、
それでも何とか出来ない状況ではない。

変えるのは難しいけど、逆境は自分の人生でも
十分体験してきたじゃないか。

客観的に自分を分析してみようと思い立った。
考えてみると、意外と解決策は出てくるもので、
また、自分の目標もインドで異文化を体験する中で
壁を破ることだと思いだした。

それから早く入院して自分の力を試したいと思うようになった。

入院先ではいろいろ面白いメンツにも会った。
無愛想なインド人看護婦。真摯なオーストリア人観光客。
彼らの話もまた、次回に載せたい。

2009年8月6日木曜日

インド入院退院(上)

実は入院していて、今日退院してきた。

まあ、体調不良の原因というのはかなりの部分に自分に責任があった。
インドって意外と余裕じゃねって勘違いしていた自分は、
何でも口にしてみたし、事実最初の何日かは余裕だった。

ただ初出社の日ランチを食したことが原因だったようだ。
(うちの会社にはランチが付くのだ)
ノンベジタリアン用だが、味が整っていて非常に美味だった。
内容はインドカレー2種類とラッシ-だった。
その中のラッシーがよくなかった。激しい腹痛と
脱水症状に襲われ、その次の日の夜に入院をした。

また、仕事も初日に軽い挫折を味わっていた。
1週間しかたっていないのに何を言ってるんだ、って感じなんだけど。

後半へ続く。

2009年8月1日土曜日

2 surprises in India

今日は初出社の日。
日常生活にやっと慣れてきて、だまされないように過ごしてみる。
現地にも知り合いが何人か出来て、彼らに助けられながら生活しているので
トラブルも減ってきた。

今日は初出社だったのだが、2つサプライズが。

1つ目はルームメイトが2年生の伊藤亮平(公共のブログでフルネーム)になった。
同じジャイプールというのは知っていたんだが、まさか笑。でも英語で日々会話をしているので問題なし。
日本語is so bad in our relationship.

2つ目のサプライズはマーケティングをするつもりで研修に来たんだけど、
翻訳をやることになりそうだ!新聞会社なので日本の印刷機器会社と取引があって、
そこのマニュアルを翻訳してほしいからインターン生を雇ったらしい。
やっぱりちゃんと確認が必要だった。反省。

まずは翻訳から攻めて、マーケティングやりたい感を少しづつ醸し出していくしかない。
日本の印刷機器のマーケティングも面白そうだし!!

そんなこんなで初出社でいろいろと話をした。
しかしここでひと悶着。
わかっていたことだが、僕の英語が非常に拙い。彼らに比べてみれば。
プラス彼らの言うこともインド英語であまり聞きとることができなかった。
したがってTN先に英語力に不信感を持たれてしまった。

TNは何を思ったのか、急に「おまえ今翻訳をやってみろ」と半ばテスト的なことを要求。
やつらの目は真剣で、完全に解雇フラグかという疑念とプレッシャーを抱きつつ、
ぎりぎりの翻訳活動in Jaipur。その間3時間。どうやら頑張った結果、解雇は免れた!!

明日もまた仕事。彼らにはチャイをご馳走になったり、
いろんな話をしたが、その中でも互いの恋愛観を交わして関心を深めた笑!
インド人のボスには結婚している人がいるにも関わらず、
彼にはガールフレンドがいるそう笑。そういえばタクシーの運ちゃんも言ってた。

そんなこんなでなかなか上下動の激しい楽しい一日。